2014年6月26日木曜日

第15回愛知淑徳大学文藝・マンガ大賞が開催されます。

こんにちは、第15回愛知淑徳大学文藝・マンガ大賞実行委員会です。毎年、行 われている愛知淑徳大学文藝・マンガ大賞ですが、今年も開催されることが決定 いたしました。

今年は例年とは少し趣向を変え、学生を中心に審査を行います。ず、審査員に よる一次審査が行われ、選考を通過した作品はネット上で公開されます。二次審 査は、ネットに公開された作品から本大学のみなさまの投票によって大賞を決め ます。

小説やマンガをまだ創作したことがない人、学内で力だめしがしたい人など、ど んな人でも大歓迎です。添付された応募要項をよくお読みの上、って作品を応 募してください。

また同時に一次審査をしてくださる審査員も募集しております。味がある方
は、氏名と連絡先を明記のうえ、shukutoku.bungei@gmail.com
までご連絡をください。

 
*■応募資格■*
愛知淑徳大学の学生(学部学科等は問いません)
・作品は未発表のものに限ります。(ただし、学内のサークルの部誌やゼミで発 表された作品は受け付けます)
・代表者が愛知淑徳大学の学生であれば、共同制作作品も受け付けます。
・本コンクールの審査に従事する者は除きます。
・各部門一作品ずつ提出することができます。

*■受付期間■*
6月26日(木)~9月10日(水)*必着*(メール応募の場合は受信記録を基準とし ます)

*■審査■*
以下の3つの部門に分け、審査されます。
文章部門 小説、児童文学、シナリオなど
詩歌部門 詩、短歌、俳句など
ビジュアル部門 マンガ、イラスト、絵本など
各部門で1作品「大賞」を、「佳作」を若干数選びます。
各賞で該当なしの場合もあります。
受賞者には「大賞」2000円相当、「佳作」1000円の図書カードを進呈します。

審査過程

① 一次審査 1次審査は公募により審査員を決め、5作品程度にしぼる。
② 二次審査 2次審査はインターネットによる投票。

2014年6月25日水曜日

イベント報告⑤ 舞台鑑賞会「わたしを離さないで」 2014年5月24日実施


 暗闇に響き渡る子供たちの笑い声。舞台の幕が下りたあとも、その声は耳から離れなかった。それから、目を閉じれば浮かんでくる、風に揺らめく窓布。
 2014年5月24日、メディアプロデュース学会主催の舞台鑑賞会に参加した。何故、参加を希望したのか。それは、演出が「世界のNINAGAWA」だったからである。この舞台、絶対に行こうと決めた。
 舞台の内容は私には難しかった。しかし、そんな私でも理解できたことがある。それは、主人公たちが置かれた立場だ。そこから生じる心の揺らぎが役者を通して、さらに舞台装置を通して伝わってきた。
 舞台鑑賞を終えて思ったことがある。あらかじめ内容を把握しておくべきだった、ということだ。原作を読んでから舞台に臨んでいれば、また何か違った捉え方、もしくは発見があったかもしれない。自分の解釈を持ち、その解釈が演出家の目からすると、どのように表現されるのか。そもそも解釈が違うのか。そういったことを考えて見てみると、さらに楽しむことができただろう。次に舞台鑑賞の機会があれば、実践しようと思う。
 初めての舞台が、蜷川幸雄演出という贅沢を味わったことに加えて、舞台の見方を学ぶ良い機会となった。この活動をきっかけに、劇場に足を運ぶ回数を増やそうと思う。
(メディアプロデュース学科・1年生)